ダイカスト鋳造40年の日南製作所

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ダイカストの製造方法

ダイカスト法で使用する金型は、鋳造したダイカストを取り出せるように少なくとも2つの部分よりなっている。一方は固定型、他方は可動型といい、それぞれダイカストマシンの固定盤及び可動盤に取り付けられる。

鋳造の1サイクルは、まず、ダイカストマシンにより可動型が動き、固定型に組み合わされて締めつけられる。次に、溶融金属が金型に圧入され、凝固が完了すると可動型が動いて型が開き、ダイカストが取り出される。その後、金型に離型剤が塗布され次のサイクルに入る。ダイカストの金型は簡単なものから、引抜き中子(なかこ)のある複雑なものまである。

ダイカスト法は、精密な非鉄金属鋳物の生産方法の中で、最も生産性が高く、1つの金型で数万回は繰り返し使用することが可能である。これは、1回鋳造するごとに新しい砂型を必要とする砂型鋳物と、著しい対照をなすものである。

砂型の代りに鉄製鋳型を用いる金型鋳物では、生産速度がかなり遅く、かつ精密さは砂型鋳物に近くダイカストより劣る。ダイカスト製造工程の概要は以下の図を参照ください。

 

ダイカスト製造工程

 

ダイカストとは?

精密な金型に溶湯を圧入して、高精度で鋳肌の優れた鋳物をハイサイクルで大量に生産する鋳造方式をいう。また、この方法による製品をいう。

金型・・・ダイカストをつくるための金属製鋳型。

金型鋳造・・・金型に、溶湯を重力にて鋳込み、鋳物を製造する方法。

ダイカストマシン・・・金型を開閉するための型締部、溶湯を金型内に圧入するための射出部、製品を金型から押し出すための装置を備え、さらにこれらを作動するための油圧装置、制御するための電気装置などを持つ鋳造機械である。

出典元:一般社団法人日本ダイカスト協会

日本ダイカスト協会技術ページ
http://www.diecasting.or.jp/diecast/whats_diecast.php

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